些細な健康が作るもの

些細な健康が作るもの

何事も、健康が一番と気づかされるのは当たり前のことですが健康を損なった時です。一言に健康を損なうといってもそれは多種多様です。例えば、飲み会の翌日の二日酔いや、単に寝不足による体調不良。これらは私たちに頻繁に訪れる健康を損なう一例であることに間違いありません。

 大きな病気にかかるときは、必ずしも突然ではなく、むしろ日々の生活の中の健康に対する意識の低さが積み重なり必然的に生活習慣病として「がん」や「脳梗塞」となって表れたものだと思います。

 私が高校生の時は夜寝るのはいつも一時過ぎ、学校が休みの日はさらに夜更かしをして昼過ぎに起き、そしてカップラーメンやお菓子を食べるなど栄養が偏った食事をしていました。その時の私はどっぷりと生活習慣病の渦中に身を置いていました。

 そんな私が自分の健康に対して気を遣うようになったのは、社会人になってからでした。私はもともとネガティブ思考な人間だったので社会の厳しさや人間関係の難しさに心を病んでいました。精神科にも通うようになり、いろいろと先生に相談をしていたところ、やはり生活習慣が悪いと指摘されました。

 それから、少しずつ健康に対する意識を高めていきました。まず最初に行ったのは「早寝早起き」です。健康維持するためには幼いころからいろんなところで聞いてきたこのフレーズが健康維持の基盤になるということを知りました。それから朝に散歩をし始めました。これも気分をすっきりさせると同時にセロトニンという精神面にいい影響を及ぼす物質がでて精神面の健康維持にもつながりました。

 今では健康オタクというわけではありませんが、一人暮らしの中できちんと自炊しサラダやみそ汁など副菜にも力を入れ食事の栄養バランスにも気を配っています。夜も基本的には仕事から帰ったらお風呂に入って寝るだけにするということを習慣づけています。もしやらないといけない仕事があったとしても朝早く起きて片づけるようにしています。朝のほうが集中力も高く持続しやすいからです。

 私は「早寝早起き」や「食事の栄養バランス」という基本的なことを見直し、そして改善していったことでささやかな健康を手に入れました。何事も健康が一番だと健康維持していくなかで気づけたことが精神面でも健康が保たれている証拠だと思いました。


19歳 販売業

 

野菜中心の生活で心身の健康を維持

気持ちよく働いて生活していくためには、健康な状態を維持することが大切です。中でも食生活のバランスが取れているかどうかは体調やその日の気分も左右するので、普段から気をつけ、野菜中心の食生活をしています。周りには30代、40代になっても20代の頃と同じような脂っこい食事を続けている方もいますが、いろいろと不具合も出ているようです。

 若い頃から便秘や冷え症など、多くの女性と同じような課題を抱えていました。よいと言われている対策はいろいろ試しましたが、仕事の多忙さから食生活や生活習慣の改善にはなかなか取り組めませんでした。30代に入り、動物性たんぱく質の量を抑えて野菜中心の生活にしたところ、徐々に体調に変化し始めました。最初から健康維持のために野菜を食べようと思ったわけではありませんが、前向きな変化を感じたからこそ、もっと野菜が好きになり続けられたのだと思います。

 もともと野菜は好きでしたが、食べ方のバリエーションが少なかったので、生野菜サラダかカレーやシチューなどの煮込み、肉じゃが程度しか作れませんでした。そこで野菜料理のレシピをたくさん調べ、野菜でお腹いっぱいになるような食べ方を工夫しました。冷え症なので生野菜のサラダよりも温野菜を選びます。加熱すると熱に弱い酵素は破壊されるかもしれませんが、量はたくさん摂れます。たんぱく質は、豆や豆製品のレシピをたくさん学びました。肉や魚も食べますが、体がそこまで欲しなくなったので食べる頻度を減らし、外食等でおいしくいただくようにしています。

 まず、しつこかった便秘が解消されました。便秘時代は便の量が少なく臭いもきつかったのですが、野菜生活にするとバナナくらいで臭いもほとんど感じない物がスルリと出ます。下腹部のハリや不快感もなくなり、肌のトラブルも減りました。

 冷え症にも改善が見られました。根菜類は体を温めてくれる上、食物繊維も豊富なので便秘にも有効です。素材や調味料にも気をつかうようになり、白砂糖も控えています。血流もよくなり、以前は下半身がむくみがちでバランスが悪かった体型も、すっきりした印象になりました。

 便秘と冷え症をひきずったまま40代を迎えていたら、他の病気や不具合も起こりやすいはずです。精神的にもイライラや不安が減り、心身のバランスが取れてきました。もともと健康維持のためというよりは興味本位で始めたことですが、そのおかげで体質改善ができ、健康管理がしやすくなりました。


43歳 教育関係

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